アラート解除による新型コロナウイルスに関して
コロナ渦の中、東京ではアラートが解除されました。
ここ数日はデイリーでコロナの感染者が20人前後と発表されています。
既に東京都の方針としては段階的に緩和させていくと都知事が述べています。
現在3ステップのうち3つ目のステップに移行しました。
6/19にはすべての規制が解除される予定です。
まだ、解除するべきではないという意見も国民や著名人から出ています。
おそらく、コロナ拡散の防止には成功したと思います。
理由は「感染者を抑制した」からです。この一点に尽きます。
一時コロナの感染者数は200人を超えましたが、緊急事態宣言を発令後は徐々に感染者数が減っていき現在では20人前後となっています。
人口が900万人超いる東京で考えると0.000222%です。数字上では誤差の範囲ではないでしょうか。
今回の新型コロナウイルスにかかった患者からは亡くなられた方もいるわけで、みなさんもニュースやサイトで痛いほど痛感しているでしょう。
感染者が20人でもまだ通常の生活に戻るべきではないという方もいます。それは、まだ感染者がいる中、通常の生活に戻るとまた感染が拡がるという懸念からかもしれません。
しかし自粛し続けて感染者が0になる日は来るのでしょうか?
私は来ないと思います。
理由を下記になります。
- 自粛しない人がいるから
- 人間以外の動物にも感染しているから
- 自粛しない人がいるから
日本の憲法では、いわゆる「命令」を発令することができません。何かを国民にしてもらうときに「これをしなければならない」「絶対やれ」ということができません。政府から働きかけることができるのは、せいぜいお願いくらいです。
お願いされてもしない人はしないですよね。みんなできれ思っている人は考えが甘いです。自分の考えを変えることはできても人の考えはそう簡単に変えることができません。
海外では外出すると法的に罰せられるそうですが、それでも外出する人もいるくらいですから。。
そういった人は一定数いるということは認識しておく必要があります。
- 人間以外の動物にも感染しているから
いくら世界中の人間が、外出せずに新型コロナウイルスの感染を防ぎ切ったとしても完全に防げるわけではありません。動物から感染するリスクがあるのです。
犬や猫もコロナに感染するという報告も上がっています。そして、猫から人間にコロナが感染したという事例も上がっています。このコロナ渦で、野生の動物たちは普通に生活をしています。いくら私たちが自粛しても野生の動物たちは拡散を続けるのです。
たまったもんじゃありませんね(笑)
ただ動物たちには悪意はありませんので、当たらないようにしてください(笑)
以上の理由から、完全に新型コロナウイルスを防ぐことは不可能だと考えています。
これからは、「with コロナ」です。よく耳にすると思いますが、
一生自宅待機をして来ることのない未来を待ちますか?
どう考えてもそれは嫌ですよね。
コロナ対策をしつつ通常通りの生活に戻っていくことがこれからの未来に必要なことです。
できることはたくさんあると思います。
マスクをする、アルコール消毒をする、家に帰ったらすぐにお風呂に入る、できるだけソーシャルディスタンスを図る、近場で話す会議は30分以内に終わらせる、リモートワークを活用する、時差出勤をする、など。
コロナが日常にありながらも、気にならない程度まで世の中の人が対策できればいいんじゃないのかなと思ってます。